ゴルフ初心者におすすめの練習方法とは?上達するドリルとNG練習も解説
「ゴルフを始めたけれど全然当たらない…」「練習量は人一倍のはずなのにスコアアップしない…」とお悩みではないですか。
ゴルフの実力が伸びないと悩んでいる方は、練習の仕方に問題がある可能性が高いです。特に初心者の方は、上達できる練習方法を確立できずに、非効率な練習を続けている場合があります。
しかし、練習の方法は「独学」や「レッスン」がありますし、取り入れるべきドリルも数多くあります。そのため、自分に合った練習方法は何かを理解し、正しく実践することが非常に重要です。
そこで当記事では、ゴルフ初心者にありがちなNG練習や練習場で意識するべきポイント、おすすめの練習ドリル等を解説しています。記事の内容をしっかりと取り入れることで、周りの初心者に差を付けることができるため是非参考にしてください。
ゴルフ初心者にありがちなNG練習とは?
練習方法が確立されていない初心者の方に多いNG練習があります。以下のいずれかに心当たりがある方は練習方法の見直しが必要かもしれません。
・がむしゃらに数だけをこなしている
・全部マン振りしている
・目の前の打球に一喜一憂している
・自分のスイングの修正点が分かっていない
・練習に目的を持っていない
上達の近道は「修正」→「定着」
ゴルフを上達するための近道は「スイングの修正」と「修正したスイングの定着」を繰り返すことです。
つまり練習では、最低限以下の3点を取り入れなければいけません。
①自分のスイングの修正点がどこかを理解する
②スイングを矯正するためのトレーニングをする
③修正したスイングが定着しているかを確認する
また、これらを達成するには「正しいスイングの知識」と「スイングを修正するための練習方法」を身に付ける必要があります。
「そもそも正しいスイングや練習方法が分からない」という方はゴルフレッスンへ通いプロの指導を受けることもおすすめです。ゴルフレッスンへ通うべき理由は以下で詳しく解説しています。
ドライバーの練習は全体の1割
また、初心者の方はドライバーの練習割合が非常に高い傾向にあります。
確かにドライバーはゴルフの花形とも言えるクラブであるため、上手に打ちたいという気持ちも大きいでしょう。
しかし初心者のうちは、それほど重点的にドライバーを練習する必要はありません。最初は全体の1割程度の練習量に留めるのが良いでしょう。
そして練習の比重を「ショートアイアン」と「ウェッジ」に置くことがおすすめです。
理由としては、ショートアイアンのスイングが全てのクラブの基礎となるためです。つまり、ショートアイアンで正しいフォームを身に付けることが、ドライバーの精度の向上にも繋がります。
反対に、ゴルフクラブは長いほど難しいため、ショートアイアンが打てない状態ではドライバーでナイスショットするのは難しいでしょう。
また、1ラウンドでドライバーを使用する回数は最大14回ですが、100ヤード以内のショットは1ラウンドの60〜70%を占めると言われています。そのため、使用頻度が高いショートアイアンやウェッジを重点的に練習することがスコアアップに直結すると言えるでしょう。
ゴルフ初心者が練習場で意識したいポイント6選
ゴルフの練習は、何も考えずに行っては決して上達できません。練習に課題を持って、考えながら取り組むことで上手くなっていきます。
ここでは練習場で意識することで、ゴルフの上達が早まるポイントを6点解説します。
初心者の多くはこれらを実践できていないため、1つでも多く取り入れることで上達のスピードがグッと向上するでしょう。
練習前後はストレッチを行う
ゴルフの練習前後はしっかりとストレッチを行いましょう。
ゴルフは激しい運動ではないと思われがちですが、普段使わない筋肉を使用しています。そのため、ストレッチをせずにいきなりフルスイングをしたら怪我の原因となるのです。練習前にストレッチを取り入れることで怪我のリスクを抑えることが可能となります。
そして練習前のストレッチは「動的ストレッチ」を取り入れましょう。多くの人がイメージする「静的ストレッチ」は筋肉や腱を伸ばしたまま固まってしまうため、運動前のストレッチには適していません。
静的ストレッチは運動後に取り入れることで効果を発揮します。練習後のお風呂上りのタイミング等に取り入れることで、身体の柔軟性が高まり可動域が広がるため、力みの解消や飛距離アップにも繋がるのです。
リズムを意識してスイングをする
スイングの安定感を向上させるには、常に一定のリズムでスイングすることが重要です。
スイングのリズムは「イチ・ニイ・サン」「イチ・ニッ」「チャー・シュー・メン」等何でも構いません。但し、ドライバーであってもショートアイアンであっても、同じリズムで振ることを意識しましょう。
リズム感を安定させるとクラブの軌道も安定し、ミート率の向上にも繋がります。
スイングの動画を撮影する
練習中に後ろから自分のスイング動画を撮影してみましょう。1人で練習していても、スマホを椅子に立てかける等すると上手に撮影ができます。
撮影するタイミングとしては、スイングの修正点を見つける時と、定着しているか確認する時がおすすめです。
イメージのスイングと実際のスイングは大きくかけ離れていることがあるため、客観的な視点でスイングを確認し、練習に活かしましょう。
異なるターゲットを設定してボールを打つ
ショットごとにターゲットを変えて、真っすぐ打つ練習もおすすめです。
ゴルフ練習場のマットを使用すると、自分の身体の向きやターゲット方向が真っすぐになりますが、当然ゴルフ場にマットはありません。その結果、練習場では真っすぐ打てていても、コースでは大きく斜めを向いている初心者の方が多いです。
そのため、マットの向き以外のターゲットに向かって、真っすぐアドレス・ショットができるように練習しましょう。
スイングに力感はいらない
練習場で1センチでも遠くに飛ばそうとマン振りをしている方もいますが、ゴルフでは力感の無いスイングが理想です。
力感を強く出すことによって、手打ちの原因となり、クラブの軌道も不安定になります。その結果ミート率は下がり、力感を入れた割には飛んでいない現象も起こるのです。
反対に、力感がなくても身体の回転をしっかりと使えれば飛距離は出ます。アドレスの前に手首とグリップの力を緩めてクラブを揺らしてみると、脱力の感覚が分かるでしょう。
また「飛距離はクラブが出してくれる」というイメージを持つことでリラックスしてスイングができますよ。
ルーティンを作る
ゴルフの安定感を上げるにはルーティンを作ることをおすすめします。
ルーティンを作ることによって、スムーズにショットに入れるだけでなく、集中力アップにも繋がり、コースであっても練習場と同じようにプレーする事ができます。
そのためにも、普段の練習場のショットからルーティンを意識しましょう。
ルーティンの内容自体に決まりはないですが、一例として以下のようなものが挙げられます。
①後ろからターゲットを見る
②スパットを見つける
③ボールの横に入り2回素振りをする
④アドレスに移る
ゴルフ初心者が行うべき練習ドリルおすすめ4選
「スイングの修正点は分かったけれど、直し方が分からない」という方も多いです。
スイングの修正点を意識するだけで直るならよいですが、中々治らない場合は様々なドリルを試してみましょう。
ここでは初心者に効果的なドリルを4つ解説しているため是非参考にしてください。
ハーフショット
ハーフショットとは、フルショットの半分程度のスイング幅でボールを打つ練習です。
ハーフショットを行うことで身体のブレを押さえることができ、スイングの軌道も安定します。その結果、ミスの幅が減少するだけでなく、ミート率が向上し飛距離アップにも繋がります。
ハーフショットに慣れてきたら少しずつスイングを大きくしていきましょう。
また、ハーフショットはゴルフが上達した上級者にもおすすめの練習です。実際にトッププロである片山晋呉プロも積極的に取り入れているため、ゴルフが上達しても止めずに継続することをおすすめします。
片手打ち
片手打ちとはその名の通り、片手でグリップを握りボールを打つ練習です。
片手打ちをすることによってコンタクト力の向上に繋がります。また、片手だけだとクラブが重く、手打ちをすることが難しいです。そのため自然に身体の回転を使ったスイングを身に付けることも可能です。
最初から片手でコンタクトすることは難しいため、ショートアイアンの素振りから始めることがおすすめです。また、片手打ちは手首に負担がかかる場合もあるため、1日で左右5球ずつを目安としましょう。
連続素振り
連続素振りとは、通常の素振りのフィニッシュからすぐに切り返してトップまで戻し、再度同様のスイングを行う練習です。
連続素振りをすることによって、切り返しのタイミングを掴むことができ、リズムの良いスイングが身に付きます。また、クラブコントロールも身に付き、滑らかなスイングを習得可能です。
まずはショートアイアンから、スイングプレーン上に乗せることを意識しながら取り入れてみましょう。
スロースイング
スロースイングとは、1回のスイングを20秒~30秒掛けて行う素振りです。
スロースイングを行うことで、自分のスイングの修正点が見つかりやすくなります。更に身体のブレを防止する効果もあり、結果的にスイング軌道の安定に繋がります。
スロースイング時は腕に力が入りやすいため、グリップを緩く握り、手首を柔軟にしながら取り組みましょう。また、スロースイングの映像を録画することで、更にスイングの分析がしやすくなります。
ゴルフ初心者こそゴルフレッスンを利用するべき!
ゴルフを上達したい初心者の方はゴルフレッスンを活用するべきです。
ゴルフを上達するためには、スイングの修正点を明確にして、修正・定着させる必要があります。
しかしゴルフ初心者は、正しいスイングやスイングの修正点、修正方法を知らない方が多いです。その結果、何を修正するべきかを分からないまま、ただ練習をしてしまうのです。
そこでゴルフレッスンに通うことによって、スイングの修正点や修正方法をレッスンプロによって指導してもらえます。つまり、修正と定着の流れを的確に行うことができるのです。
また、レッスンプロから自主練習で何をするべきかのアドバイスも受けられるため、レッスン外の練習の効率もアップします。
そして、特におすすめのレッスン形態は「マンツーマンレッスン」です。マンツーマンレッスンでは、コーチと1対1での練習をすることができるため、一気に上達することができます。
マンツーマンレッスンがおすすめの理由は、以下の記事で詳細に解説しているため参考にしてください。
ゴルフ初心者はマンツーマンレッスンを受けるべき!おすすめレッスン5選【大阪】
大阪でおすすめのゴルフレッスン「GANTT GOLF」とは
そして大阪でおすすめのゴルフレッスンが「GANTT GOLF」です。
GANTT GOLFは2021年に新しくオープンした完全個室のマンツーマンレッスンです。
完全予約制ともなっており、ゴルファーが成長できる最適な環境を取り揃えています。
最高水準の設備
GANTT GOLFの魅力の1つが「最高水準の設備」です。
GANTT GOLFのレッスンでは「測定」を重視しており、弾道測定器「GCクワッド」や高性能ハイスピードカメラの「アートレイスイング」、パッティングトレーニングができる「パットビュー」を取り揃えています。
これらの機材を用いて科学的にスイングを分析するため、スイングの修正点が明確になります。また、言葉だけでの解説では理解が難しいことも、データと映像で視覚的に見れば理解が促進され、自分がやるべきことを瞬時に判断することができるでしょう。
経験豊富なコーチ陣
GANTT GOLFでは、レッスンプロの質も大きな魅力です。
レッスンプロのスイング理論を押し付けるレッスンは一切ありません。個々の目標やスイングデータに合わせて、1人1人に最適なレッスンをプランニングします。その結果、自分に最も適したスイングを身に付けることができるため、スコアアップに大きく貢献します。
また、個々の視点に合わせたレッスンが行われるため、初心者の方でも上級者の方でも自分にピッタリのレベルのレッスンが提供されます。「初心者なのにレッスンに通って大丈夫?」と不安になることはありませんよ。
更に、自主練習で何をすべきかのアドバイスももらえるため、レッスン外の練習の質も向上します。
気さくなコーチ陣が揃っているため、疑問に思ったことを気軽に質問できる点も魅力です。疑問を解消した上でレッスンを終えることができるため、不安なく練習に取り組めるでしょう。
継続しやすい環境
ゴルフレッスンは単発で通うのではなく、継続することでより効果を発揮します。そしてGANTT GOLFのレッスンは、より継続しやすい環境が提供されています。
まず大阪北摂エリアからのアクセスが非常に良く、駐車場も90分無料です。更に最寄り駅の千里中央駅からも徒歩圏内であるため、電車移動であっても通いやすい立地となっています。
また、プランは回数券制を採用しており、事前にまとめて購入することで1回あたりのレッスンが安価になっていきます。回数券を事前に購入することで「この回数券を使うまでは絶対に継続する」という強い意志を持てる点も継続できる要因となるでしょう。
右利き用のクラブとシューズがレンタル可能であるため、仕事帰り等に活用しやすい点も魅力と言えます。
最初は「初回診断レッスン」から!
GANTT GOLFでは体験レッスンの位置付けで「初回診断レッスン」を提供しています。
初回診断レッスンとは、スイングの課題や個々の目標等をカウンセリングし、最適なレッスンプランを提案するレッスンです。もちろん、GANTT GOLFの魅力である最高水準の機材を使用することができますよ。
そして分析した内容を基に、レッスン形式でスイングの改善もできるため、レッスンの雰囲気も正しく理解することが可能です。
そして現在、この初回診断(通常8,000円/60分)レッスンが3,000円/60分で受けられるキャンペーンが開催されています。最高水準の機材とコーチ陣のレッスンを3,000円で体験できる機会は中々ないため、是非申し込みをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
当記事ではゴルフ初心者がやりがちなNG練習や練習場でのポイント、おすすめドリル等を解説しました。
熱心にゴルフを練習している初心者の方には、誤った練習をしているケースが非常に多いです。ゴルフを上達するにはスイングの修正と定着の流れが非常に重要となるため、自分に合った練習方法で、修正点の把握・改善を行いましょう。
しかし初心者の場合は、中々正しいスイングや練習方法が分かっていない場合も多いです。そこで、初心者ゴルファーはゴルフレッスンを活用することがおすすめです。
ゴルフレッスンを活用することで、スイングの修正点や修正方法が明確となるだけでなく、自主練習で何をするべきかも分かるため、上達スピードが一気に加速します。
特に大阪のGANTT GOLFがおすすめです。最高水準の機材とコーチ陣が揃った環境となっており、目標のスコアがあっという間にクリアできるのも夢ではありません。
現在、初回診断レッスンが3,000円(60分)で受けられるキャンペーンが開催されているため、是非チェックしてください。