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ゴルフで80台を達成する方法│80台ゴルファーの割合や必要な考え方・練習方法を解説

ゴルフの90切りは多くの中級者ゴルファーの目標です。また、安定して80台を達成できれば、堂々と上級者と宣言できるでしょう。

実際に、90切りが大きな壁となっている方は多いです。

ゴルフで80台を出すには基礎的なスキルはもちろん、考え方やラウンド前の過ごし方も重要です。

そこで本記事では、ゴルフで80台を出すための考え方や練習方法、ラウンド前の過ごし方などを解説しています。80台でのラウンドを達成して、上級者ゴルファーに近付きましょう。

80台でラウンドするゴルファーの割合

ゴルフ スコアカード

日本パブリックゴルフ協会の「PGSゴルフ需要調査」によれば、PGS入場者の中で平均スコア80台を達成しているゴルファーは約16%です。

また、80台でラウンドするゴルファーの約90%がゴルフ歴10年超といった結果も出ています。

本調査上では、約6人に1人が平均スコア80台となっていますが、実際は更に少ないと予想ができます。

なぜなら、本調査はPGS加盟コースに実際に入場した方が対象となっているためです。「週1ゴルファー」と「月1ゴルファー」では前者の方が調査の対象になりやすいため、比較的「本気でゴルフに取り組んでいる方」の回答に寄っている可能性があります。

そのため月1回や付き合いだけでのゴルフが中心の方など、広い意味でのアマチュアゴルファーを対象とすれば、80台でラウンドする方の割合は更に減ると言えるでしょう。

参考:PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書

80台でラウンドする女性は更に少ない

女性向けゴルフメディアcurucuruが行った調査によれば、平均スコア80台でラウンドする女性ゴルファーは全体の8%となっています。

また、アベレージ80台を達成している方の多くはゴルフ歴10年以上です。

平均スコアに着目しても、女性は男性より高めと言われています。

そのため、女性が80台でラウンドする難易度は更に高いと言えるでしょう。

参考:ゴルフ女子のスコア事情

ゴルフで80台を達成するために必要な考え方

ゴルフでスコア80台を達成するには、単純な技術だけでなくスコアメイクやコースマネジメントも重要となります。

理論上ゴルフの80台は「イーブンボギー+パー1つ」で達成可能です。そのため「ボギーペースを基本としてパーをいくつか拾う」といった考え方を行うと良いでしょう。

また、ダブルボギーを打ってしまうと80台に必要なパーの数も増えてしまいます。そのため「いかにダブルボギー以上を叩かないか」を意識したプレーも重要です。

以下では具体的にラウンドで考えるべきことを解説します。

リスクマネジメントを行う

上記では「イーブンボギー+パー1つ」で80台と解説しましたが、実際にダブルボギーなしでのプレーは簡単ではありません。

また、ダブルボギーをいくつか叩くことを想定すると「パーを取りに行くホール」を意識的に考える必要があります。

そのため、負うリスクと結果を天秤にかけたリスクマネジメントが重要です。具体的には以下のような考え方を取り入れましょう。

・難易度が高いホールのため最初からボギー狙いで攻める
・ミスをしても大怪我に繋がらないから、攻めてパーを狙いに行く
・林に入ったら出すだけでダブルボギーに収める。それ以上は絶対に叩かない

特にトラブル時の対応は重要です。

当然ですがトリプルボギー以上を打つと、更に多くのパーを取る必要があります。そのため、大叩きしそうなホールは「最低限ダボで抑える」といったマネジメントが重要となります。

「80台から逆算するとダボは打っていいのか」「何個パーを取らないといけないのか。それは現実的か」を常に考えてラウンドを行いましょう。

OBを打たない

ダブルボギー以上を叩く大きな原因の1つがティーショットのOBです。OBを打たずにラウンドを行えばボギー以上でホールアウトできる可能性が高まります。

OBを打たないためには、ドライバーを曲げない技術だけでなくティーショットの考え方も重要です。

当然ですがティーショットの前にOBの位置を確認します。そして、OBの逆サイドを意識したティーショットを行いましょう

自分のミスの傾向やコースの狭さなどからOBのリスクが高いと感じたら、反対側のラフに打つ意識でも問題ありません

また、時には飛距離を抑えてボールを置きにいくショットも有効です。

ドライバーは遠くに飛ばすクラブと思われがちですが「セカンドショットを良い位置で打つためのクラブ」と意識を切り替えることが大切です。

100ヤード以内を3打でホールアウトする意識

80台でのラウンドでは100ヤード以内を3打でホールアウトする意識が重要です。

アマチュアゴルファーのパーオン率は20%程度、シングルゴルファーでも50%程度であるため、100ヤード以内から打つシチュエーションは非常に多いと言えます。

例えば残り30ヤードから100ヤードの場面では確実にグリーンに乗せ、2パットでホールアウトします。

また、グリーン周りからでも最低3打、その中の40〜50%を1パットでパーを取れれば80台は近付くでしょう。

そのためにも「100ヤード以内の距離感・方向性」と「3パットしない技術」が重要となります。

ゴルフで80台を達成するための練習方法

上記ではスコア80台のための考え方を解説しましたが、実際にプレーに反映するには一定の技術も必要です。

なんとなく練習するのではなく、明確な目的意識や方向性を持って取り組みましょう。

ここでは、ゴルフで80台を達成するための練習方法を解説します。

練習の5割から6割は100ヤード以内

練習の5割から6割程度は100ヤード以内のショットやアプローチに費やしましょう。

上述した通りアマチュアゴルファーのパーオン率は20%程度です。また、全体の約6割のショットは100ヤード以内と言われてます。

100ヤード以内のショットの「方向性」と「距離感」の2つを正確にしていけば、確実にスコアアップは近付きます。

距離感の目安としては「誤差10%以内」を目指しましょう。例えば50ヤードのショットであれば、誤差が出てても45ヤード〜55ヤード以内に打てるようにします。

また、方向性を養うために、練習場であっても様々な向きでボールを打ちましょう。マットの正面の方向だけに打つ方もいますが、方向性の感覚をマットの方向で身に付けている可能性があります。

当然ラウンド本番にはマットがないため、マットに逆らうように左右のターゲットを狙う練習も大切です。

ロングパットを1m以内に付ける練習

ゴルフで80台を達成するには3パットをしないプレーが大切です。3パットを避けるためにもロングパットを1m以内に付ける技術を習得しましょう。

なぜならパターのカップイン率は2mをラインとして大きく変動するためです。

アマチュアゴルファーは1メートルのパッティングを約80%でカップインできると言われています。しかし2mになるとカップイン率は20%から30%に一気に下がります。

そのため、ロングパットを1メートル程度に寄せきれないと3パットの原因となるのです。

2mのパッティングのカップイン率はプロであっても60%~80%であるため、まずはそれよりも内側に付けるスキルを習得しましょう。

ロングパットの距離感を作るには、ラウンド当日の朝の練習だけでは不十分です。パターは全ショットの3割以上を占めるクラブであるため、アマチュアゴルファーの方はより力を入れて練習すべきと言えます。

パッティンググリーンが付属している屋外練習場や、パッティングトレーニングシステムを導入している室内練習場を積極的に活用しましょう。

もちろん、ロングパットの距離感と並行して、1〜2mのパッティングの精度を高める練習も大切です。

200ヤードで真っすぐドライバーを打つ技術を習得

ティーショットでのOBを避けるためにも200ヤードを真っすぐ打つ練習をしましょう。ドライバーのフルショットが200ヤード程度の方は180ヤード程度に設定しても問題ありません。

上述した通り、ドライバーは飛ばす意識ではなくセカンドショットを打ちやすい位置に置くことが大切です。

レギュラーティーからであれば200ヤードのドライバーショットでも十分にパーオン・ボギーオンを狙えるため、力を抑えて狙った場所に飛ばせる技術を習得しましょう。

そのためにおすすめのドリルが「ドライバーで100ヤードを打つ練習」です。

100ヤードで目標方向に飛ばすには、フェースの向きやヘッドの軌道を考えながら打つ必要があります。またシャフトの撓りで飛ばす感覚やフェースで弾く感覚も分かるため、精度アップや効率的な力の使い方を習得できます。

基礎練習を疎かにしない

ゴルフで80台を目指すゴルファーは既に初心者でないと言えます。しかし基礎練習を疎かにしてはいけません。

ゴルフのスイングは初心者・上級者に関わらず根本は共通しているためです。基礎練習を疎かにしていると、僅かなスイングの乱れから不調に陥り、更にスイングが乱れる悪循環に陥る可能性があります。

基礎練習としておすすめのドリルが「ハーフショット」です。右腰から左腰程度の小さいスイングで繰り返しボールを打ちます。

両肩と手を結んだ形が三角形になることを意識して、身体の回転主導で振ることがポイントです。

片山晋呉プロがハーフショットに力を入れている話は有名ですが、上級者やトッププロも欠かさず行う練習であるため継続して取り入れましょう。

ゴルフで80台を達成するためのラウンド前の過ごし方

ゴルフのスコアはラウンド前の取組みに左右されるといっても過言でありません。ベストな状態でプレーするためにも本番全日からラウンド直前までの取り組みも確認しましょう。

ここではゴルフで80台達成のためのラウンド前の過ごし方を解説します。

前日の練習は控えめに

ゴルフの前日は沢山練習したくなる方も多いです。しかし、ラウンド前日は練習を休むもしくは最低限の練習に留めることがおすすめです。

そして練習場でボールを打たない分、軽いストレッチやイメージトレーニングを行いましょう

特にイメージトレーニングはおすすめです。実際のコース情報を確認してどのように攻めるか、何番で打つかなどをシミュレーションしましょう。

身体の疲労を残さずに、良いイメージを持ったままラウンド当日を迎えられます。

ゴルフ場の特徴を知る

初めてラウンドするコースの場合、コースの特徴を事前に把握しておきましょう。

各ホールの距離や広さ、ペナルティエリアをザっと頭に入れておくだけでプレーの余裕度が向上します。

また、標高やその日の気温の確認も大切です。標高が高いと気圧の関係でボールが飛ぶようになるため、番手選びが大きく変わります。

各ゴルフ場のホームページでコース紹介がされているため参考にしましょう。

その日のグリーンの速さを確認

ラウンド当日にゴルフ場に着いたら、パッティンググリーンでその日の速さを確認しましょう。

ラウンド朝に数メートル程度のパッティングをカップ目掛けて行う方も多いですが、おすすめはロングパットの練習です。

グリーンの速さに合わせてロングパットをカップの1m以内に付ける練習を行って、その日の感覚を養いましょう。

ロングパットの距離感が合っていれば、ショートパットの距離感も自然に合わせられます。

確認なしでラウンドを始めてしまうと、最初の数ホールは手探り状態でプレーすることになるため注意が必要です。

入念なウォーミングアップ

ラウンド前は入念なウォーミングアップを行いましょう。朝一のティーショットやスタート数ホールも普段通りの動きで打てるようになります。

おすすめは動的なストレッチに加えて、ドライビングレンジでの練習です。

自宅からゴルフ場までにある練習場を用いても良いですが、ゴルフ場に練習場が併設されている場合はそちらを活用しましょう。

身体が温まってから直接プレーを開始できるため、より普段と同じ感覚でティーショットを迎えられます。

80台を目指す方はゴルフレッスンの活用がおすすめ!

ゴルフレッスン 

ゴルフで80台を目指す方はゴルフレッスンの活用がおすすめです。

独学で100切りを達成している方は多いですが、90切りには更に精密なスキルが必要です。自分のスイングの修正点や飛距離アップの方法が分からないまま練習をしても中々80台は見えてきません。

そこでゴルフレッスンを活用すれば、レッスンプロの目からスイングの修正点やスコアアップのポイントの指導を受けられます

独学では得られないスイング理論や、データを用いた指導によって一気にスコアアップできる可能性もあるでしょう。

もちろんゴルフレッスンに通うと、月々の出費を要します。そのため、まずは体験から初めて、予算に合った効果を得られそうかの確認がおすすめです。

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GANTT GOLFとは豊中市と吹田市に2店舗展開している完全マンツーマン制のゴルフスクールです。プライベート空間で周りの目を気にせずにレッスンを受けられます。

最大の特徴は最高水準のゴルフ機材です。

「測定」を重視しているGANTT GOLFでは、トッププロも活用する弾道測定器やハイスピードカメラ、パッティングトレーニングシステム(豊中店)を導入しているため、スイングを科学的に分析可能です。

修正点が明確になりスイングの改善が進むのはもちろん、データを用いた指導によってゴルフ理論の理解も促進され自主練習の効率も向上します。

また、個々の目標や測定データに合わせてレッスンメニューをプランニングしている点も魅力です。疑問点はその場で質問できるため、目標や目的に合わせて最短で上達できる環境が整っています。

そしてGANTT GOLFでは「初回体験レッスン」を提供しています。レッスン環境やレッスンプロとの相性を確認してから入会ができるシステムです。

現在は通常8,800円の初回体験レッスンを「3,300円/60分」で受けられるキャンペーンを実施しています。最高水準の環境で行われるマンツーマンレッスンをこの価格で受けられる機会は中々ないため、ぜひ活用してください。

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まとめ

今回はゴルフでスコア80台を達成するための考え方や練習方法などを解説しました。

スコア80台はゴルフに熱心に取り組んでも達成できない方が多いです。技術だけでなくスコアメイクやコースメイクの知識も重要になるためです。

逆に考え方やラウンド前の取り組み方1つで80台に近付くケースも多々あります。

本記事の考え方や練習方法を取り入れて、次回のラウンドまで準備してはいかがでしょうか。

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