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ゴルフのスコアの平均は?基礎知識やスコアの目安、スコアアップの方法・練習法を解説

「ゴルフで目標を作りたいけれど、平均のスコアはどのくらい?」「スコアアップが中々できないけれど、何をするべき?」などの疑問を持つ方は多いです。

アマチュアゴルファー全体の平均スコアを知ることで、自分の立ち位置が理解できます。それによって目標の設定も可能となり、結果としてゴルフの上達に繋がるでしょう。

そこで今回は、ゴルフの平均スコアやスコアアップの方法、おすすめの練習方法などを解説しているため、是非参考にしてください。

ゴルフのスコアの基礎知識

ゴルフをプレーするならば、スコアに関する知識は必須です。ゴルフは審判がいないスポーツであるため、自分自身でスコアを計算し、正しく申告する必要があります。

そのためゴルフ初心者は、最初にスコアの基本を確認しましょう。ここでは、ゴルフのスコアの基礎知識を解説します。

ゴルフのスコアとは?

ゴルフの「スコア」とは、実際にボールを打った回数に、ペナルティの数を加算した値です。各ホールのスコアをそれぞれ記録して、最後に9ホールもしくは18ホール分のスコアを合計します。

  • ゴルフのスコア=実際にボールを打った回数+ペナルティの数

ゴルフの「ペナルティ」とは、ゴルフボールが打てない状況に陥った際などに、1回につき1打もしくは2打をスコアに加算するルールです。具体的には「OB」や「池ポチャ」などがあります。

また「バンカー内の砂にクラブを付ける(ソールする)」といったルール違反をした場合も同様にペナルティの対象です。

ゴルフのスコアは小さいほど良い値とされており、合計のスコアが最も少ないプレーヤーが勝者となります。

各ホールの規定打数を基準にする

ゴルフの各ホールには「規定打数(パー)」が定められています。

  • ショートホール:パー3(規定打数3打)
  • ミドルホール:パー4(規定打数4打)
  • ロングホール:パー5(規定打数5打)

全18ホール中10ホールがミドルホールで、ショートホールとロングホールがそれぞれ4ホールずつの、合計「72打」になるゴルフ場がほとんどです。

そして、1ラウンドの合計スコアを72でラウンドすることを「パープレー」と言います。

なお「規定打数」と定められていますが、このスコアでホールアウトするのは決して簡単ではありません。多くのアマチュアゴルファーはこの打数で回れない点に留意しましょう。

ゴルフのスコアの数え方

ゴルフの規定打数は「パー」と呼びますが、規定打数より少ない打数・多い打数でホールアウトした際も共通の数え方があります。

規定打数-3打アルバトロス
規定打数-2打イーグル
規定打数-1打バーディ
規定打数パー
規定打数+1打ボギー
規定打数+2打ダブルボギー
規定打数+3打トリプルボギー

同伴者とスコアを共有する際は、これらの呼び方を用いる場合も多いため、徐々に覚えていきましょう。

ラウンド時はスコアカードに着目することが大切

ラウンド時はゴルフ場の「スコアカード」に着目することが大切です。

スコアカードとは、自分と同伴者の各ホールのスコアを記入する用紙です。各ホールの規定打数はもちろん、距離やハンディキャップ(各ホールの難易度)も記載されているため、ラウンドの大きなヒントとなります。

最初から全員分のスコアの記録は大変な場合も多いため、まずは自分のスコアを正しく記載することから始めましょう。

ゴルフのスコアの平均は?

ゴルフの上達には、目標スコアの設定が重要です。しかし、スコアの目標は高すぎても低すぎても良くないため、まずはアマチュアゴルファーのスコアの平均を正しく理解しましょう。

ここではゴルフのスコアの目安や平均を解説します。

平均スコアで100切りしている人は全体の3割しかいない

GDOの調査によれば、平均スコアで100切りをしているアマチュアゴルファーは全体の3割程度といった結果が出ています。

100切りを達成している方の中で、1年以内に100切りをしたのは僅か16.4%(全体の約5%)と考えるとその難しさが分かるでしょう。

また、GDOオンラインのスコア管理サービスの調査によれば、登録している12万人のアマチュアゴルファーの平均スコアは「99.64」です。なお、女性のみに着目する場合は「110.19」が平均です。

しかし、オンラインスコア管理サービスを利用しているゴルファーは、ある程度ゴルフに熱中している人が多いのではないでしょうか。そのため、月1ゴルファーや2ヵ月に1回程度のラウンド頻度のゴルファーを含めると、平均スコアが100を切っていない可能性も十分に考えられます。

参考:スコア100切りのコツ|初心者ゴルフナビ 

ゴルフ初心者の平均スコアは?

ゴルフ歴1年未満の初心者の平均スコアは120〜140程度と予想できます。

実際に、日本パブリックゴルフ協会の調査によれば、平均スコア120台・130以上の方の多くがゴルフ歴1年未満のプレーヤーとなっています。一方で、100台でラウンドするゴルファーの内、ゴルフ歴1年未満のプレーヤーは「1.2%」、110台で見ても僅か「4.0%」です。

そのため、初心者ゴルファーはトリプルボギーペースの「126」や、1つの区切りとなる「120」をベストスコア(今までで最高のスコア)の目標として取り組んでみてはいかがでしょうか。

参考:PGSゴルフ需要調査 集計分析報告書

ゴルフのシングルプレーヤーの割合は?

ゴルフの「シングルプレーヤー」とは「ハンディキャップの数字が1桁のゴルファー」です。つまり、ゴルフ場にもよりますが、スコア70台から80前後程度でラウンドするゴルファーを指します。

アマチュアゴルファーの中で、公式のシングルプレーヤーとシングル程度の実力でラウンドする人の合計は「約5%〜7%」程度と言われています。安定して70台もしくは80前後でラウンドできる人は約20人に1人程度しかいないのです。

プロゴルファーのスコアの平均

2021年における国内男子プロの平均ストロークランキング1位は、金谷拓実プロの「69.73」です。そして総勢67名が平均スコアでアンダーを記録しています。

当然これはアマチュアゴルファーが真似できない記録です。しかし、プロゴルファーがアマチュアゴルファーと同様の条件でプレーしたら、更に少ないスコアでラウンドすることが可能です。

プロゴルファーの試合では、総距離7,000ヤードを軽く超える設定でラウンドを行います。更にグリーンは短く刈られ、厳しいピンポジションや深いラフにコンディションが整えられます。

圧倒的に難しいコンディションでこれほどまでのスコアを出しているため、アマチュアゴルファーとは大きな差があると言えるでしょう。

ゴルフのスコアアップを達成するために重要な要素5選

ゴルフのスコアアップを実現するには、効果的な練習や考えたコースマネジメントが必要です。それでは、どのような練習や心構えでゴルフに臨めば良いのでしょうか。

ここでは、ゴルフでスコアアップを達成するために必要な要素を5点解説します。

無理にパーを狙う必要はない

100切りを目指すアマチュアゴルファーの場合、無理にパーを狙う必要はありません。仮にパーが1つも取れなくても、ボギーペースでプレーできればスコア「90」を達成できるためです。

また、100切りを目標とする場合は、半分の9ホールをダブルボギーとしても良いのです。ティーショットが左右の林に入った場合などは、頭を「いかにダブルボギーで押さえるか」に切り替えることで、大叩きを防ぎ、確実に100切りを達成できるでしょう。

OBを打たないことが大切

トリプルボギー以上を叩かないためには、OBを打たないことが大切です。OBさえ打たなければ「4オン2パット」でもダブルボギーに抑えられるため、スコアメイクに繋がります。

そして、OBを打たずにスコアメイクに徹する場合、ドライバーを使わない方が良い場合も多いです。アマチュアゴルファーの場合、ドライバーがOBや林に打ち込む原因となっているケースが非常に多いためです。

ボギープレーをする場合は「3オン2パット」が基本となります。つまり400ヤードの長いミドルホールであっても「150ヤード+150ヤード+100ヤード」の3オンで十分にボギーを狙えるのです。

確かにドライバーはゴルフの花形的クラブであり、ナイスショットした際は非常に気持ち良いです。しかし、スコアメイクを狙うのならば無理にドライバーを握らないことも1つの有効な選択肢と言えるでしょう。

アプローチ・パターは全体の60%~70%を占める

ゴルフのラウンドにおいて、100ヤード以内のショットは全体の60%〜70%と言われています。スコアが100だとしても、60打から70打は100ヤード以内という計算です。

つまり100ヤード以内を打つ「PW」「AW」「SW」「PT」が最もラウンド中に使用されるクラブです。一方でティーショットの回数は18回で、ドライバーに限っては最大14回しか使用しません。

そのため、ゴルフ練習場で重点的に取り組むべきクラブはウェッジ+パターと言えます。中にはドライバーばかり打って、アプローチの練習をしない方も存在しますが、これはNG練習の代表例です。

アプローチとパターが上達すればグリーン周りから2打で上がれる確率は向上します。また、100ヤード以内を確実にグリーンに乗せられれば、バンカーショットや難しいライからのアプローチからスコアを崩す心配もありません。

3パットは厳禁

通常1ラウンドで30打以上打つパターですが、3パットは厳禁です。「パターは金なり」という言葉があるように、パターはスコアに直結するクラブであり、3パットをしてしまうとスコアがジワジワ悪化する原因となります。

3パットの多くはロングパットから生まれますが、ロングパットは「入れる」ではなく「寄せる」のイメージを持ちましょう。

詳細な練習方法は後述しているため是非ご覧ください。

「飛距離は重要ではない」という意思を持つ

スコアアップのために持つべき意識は「飛距離は重要でない」です。1ヤードでも遠くに飛ばそうとマン振りする方が多いですが、力感を抜いたコントロール重視のショットを覚えましょう。

アイアンはあくまでも「グリーンを捕えるためのクラブ」であるため「いかにしてグリーンに乗せるか」を考えてスイングすべきだからです。

また、力感を抜いたスイングをしても、大きく飛距離に影響はしません。何故なら力感を抜いて確実に芯で捕えられれば「ミート率」が向上し、結果として力がボールに伝わるためです。

プロゴルファーも7割から8割の力感で振っていると言われているため、スコアアップを目指すのならば、アマチュアゴルファーもそれに準じるべきでしょう。

ゴルフをシンプルにする

ゴルフをシンプルにすることで、スコアアップが実現できます。

まず挙げられるのが「スイング」です。スイングを複雑にするほど、ミスの原因も増加します。複雑なスイングは一部分が狂うとスイング全体が少しずつズレてしまうため、シンプルで効率の良いスイングを身に付けるのが重要です。

また、ラウンド中の行動もシンプルにすべきです。ゴルフは意外とやることが多く「距離の測定」「ライ・風の確認」「クラブ選定」「スコア計算」など、様々なことを考える必要があります。

複雑な思考はスイングを邪魔する恐れがあるため「スコアカウンター」「距離計」などを導入し、少しでもシンプルなゴルフを目指すのがおすすめです。

ラウンドの振り返りを行う

ラウンドが終了したら、その日の内にプレーの振り返りを行いましょう。

特に「どのような場面で何をミスしたか」を明確にするのは重要です。次回以降の練習の課題となり、課題が改善されれば効果的にスコアアップが可能となるためです。

もちろん、良かった点や成長した点を振り返ることも大切です。自分の成長が実感できれば、モチベーションが上がり、ゴルフがもっと楽しくなるでしょう。

100切りにおすすめの練習方法

多くの人が目標としている100切りですが、100切りができないレベル帯の人はどのような練習をするべきでしょうか。

ここでは100切りにおすすめの練習方法を解説します。

ハーフショット

ハーフショット」とはフルスイングの半分程度のスイング幅である「ハーフスイング」でボールを打つ練習です。

ハーフショットで打つと、身体の動きが少ないコンパクトなスイングとなります。身体が動かない分、ボールを芯で打つ動きを習得できるのです。

また、インパクトゾーンの安定にも繋がり、方向性の向上ミート率アップによる飛距離の向上が期待できます。

ハーフショットはプロや上級者も取り入れている練習です。上達した後でもスイングの基本ともなるため、継続的に取り入れるのがおすすめです。

両足を揃えてボールを打つ練習

両足を揃えてボールを打つ練習も100切りのためにおすすめです。

練習方法は以下の通りです。
①両足をピッタリと揃えてボールを真ん中にセット
②通常通りの前傾を取りボールを打つ

両足を揃えてボールを打つことで身体とクラブが同調したスイングが身に付きます。また、軸や頭の位置を変えずにスイングができるため、ショットの安定化にも繋がります。

最初はバランスを崩してしまうケースが多いため、ハーフショット程度の大きさから始めて徐々にスイングを大きくしていきましょう。

10ヤードごとの打ち分けをできるようにしよう

アプローチの練習では、10ヤード刻みで打ち分けをする練習を行いましょう。もちろん、更に細かく刻めるのが理想ですが、10ヤード刻みで打ち分けられれば、グリーンを大きく外すようなことは少なくなります。

打ち分けの際は、スイングの振り幅で飛距離を調節するのがポイントです。力感で調節してしまうと距離が一定になりにくく、トップやダフリの原因ともなります。

そのため「腰から腰で30ヤード」といった自分の中での目安を作って同じリズムで振れるようにしましょう。

練習場では難しいパターの練習方法は?

ゴルフ練習場でパターの練習をするのは中々難しい場合もあります。パッティングの設備が十分に整っていない練習場も多いためです。

しかし「パットの練習はラウンド前だけ」といった取り組みも危険です。上述した通り、パターはスコアに直結する重要なクラブであるため、積極的な練習が必要でしょう。

そこで、パッティンググリーンが付いている練習場や練習設備が充実しているインドア施設、自宅で練習できるパターマットなどを有効に活用しましょう。

特に現在は「PuttView(パットビュー)」といった、パターを解析する練習設備が増えつつあります。パッティングをデータで分析するため、理解が促進し、効果的な上達に繋がります。

パットビューについては以下の記事で詳しく解説しているため、興味のある方は是非ご覧ください。

https://ganttgolf.com/2022/03/14/puttview_osaka/

そして、100切りにおすすめの練習方法といっても、その人の課題によっても様々です。また、練習方法ではなく、取り組み方が悪いケースも多々あるため注意しましょう。

また、ゴルフ初心者の練習方法については、以下の記事でも詳細に解説しているため、是非参考にしてください。

https://ganttgolf.com/2022/02/22/golf_beginner_practices/

ゴルフのスコア管理にはアプリの活用も有効

ゴルフのスコア管理には、アプリの活用もおすすめです。

ゴルフの「スコア管理アプリ」とは、スマートフォンなどでスコアやパット数などを記録できるシステムです。OBの記録やパーオン率なども管理できるため、ゴルフの振り返りが容易になります。

また、データが蓄積されていくため、自身の成長を感じられ、モチベーションアップにも繋がるでしょう。

無料のアプリも数多くあるため気軽に使用できる点もポイントです。アプリによって管理できる情報や対応コース、オフラインでの利用の可否などが変わるため、自身の状況に合わせたアプリ選びを行いましょう。

スコアアップを目指すならゴルフレッスンがおすすめ!

本格的にスコアアップを目指すのであればゴルフレッスンの活用もおすすめです。

ゴルフレッスンに通うことで、ゴルフの専門家が自身のスイングをチェックし、効果的に上達に導いてくれます。

しかし一概にゴルフレッスンと言っても「マンツーマンorグループ」「インドアor練習場」など様々です。そのため、それぞれのメリット・デメリットを正しく理解して自分に合ったレッスン選びを行いましょう。

大阪のゴルフレッスンなら「GANTT GOLF」

そして、スコアアップを実現できるゴルフレッスンは「GANTT GOLF」です。GANTT GOLFとは、2021年に新規オープンした大阪のゴルフレッスンです。完全予約制のマンツーマンレッスンであり、周りの目を気にせず1対1での練習に打ち込めます。

GANTT GOLFの大きな特徴の1つが「最高水準の練習機材」です。測定を重視するGANTT GOLFには、トッププロにも人気の練習機材が揃っており、スイングをデータで詳細に解析します。

その結果スイングの修正点は明確になり、より綺麗なスイングを実現できます。更に、自主練習でやるべきことも明確になるため、大幅なスコアアップも夢ではありません。

更に、GANTT GOLFでは体験レッスンにあたる「初回診断レッスン」が「3,000円/60分」で受けられるキャンペーンが開催されています。経験豊富なレッスンプロの指導を最高水準の機材と共に受けられる機会は中々ないため、是非ご検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はゴルフの平均スコアやスコアアップの練習方法などについて解説をしました。

ゴルフの平均スコアを知ることで、自分の立ち位置が理解でき、目標の設定も可能となります。多くの方が目標とする「100切り」や「90切り」ですが、取り組み方や考え方を変えれば十分に達成できます。

練習方法の改善やゴルフレッスンの活用など、自分に合った上達方法を見つけてスコアアップを実現させてください。

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